パパ、父親が地域活動するということ 私を突き動かすもの

父親の私が、地域活動をするようになったキッカケ

お姉ちゃんが小学校に入学してから、ここ2年くらい、PTAに限らず、自分の住んでいる地域での活動をするようになった。
我が子の子育てをキッカケに、地域の方々と交流を持ち、それを楽しんでいるパパの一人です。

なぜ地域の活動範囲が広がったか考えてみると、やはり、我が子たちなんだよな~と思う。
そして、私を突き動かしているものは、我が子たちと自分の家族がかかわる環境を少しでも良くしたいという思いです。

娘たちと妻、私を含めた家族を、毎日楽しく幸せに暮らし生きていこうと覚悟を決めたとき、その時に私が勤めてた会社で、その想いを実現できるよう働き方の改善にチャレンジしましたが、あらゆる面で無理でした。
自分の家族を幸せに出来ない仕事、自分の想いを実現できない仕事を一生続けていいのか?
そんな疑問が心の中にうず巻いているときに東日本大震災が起き、覚悟が決まりました。

自分の家族は、自分で守りたい!

数か月後、仕事を辞め、自分一人で稼ぐスタイルを模索し、実現しました。

娘たちの成長とともに、広がっていく世界に、父親の視界も一緒に広がっていった

娘たちが成長するにつれ、娘たちが保育園のお友達の話ばかりするようになったので、じゃあ、お友達も一緒に楽しみたいから、パパママたちとも積極的に交流を持つようになり、みんなで楽しい事をしようと休日に集まるようになりました。
それが、お姉ちゃんが保育園を卒園した今も、交流が続き、パパ同士集まっては飲みに行ったり、遊んだり、みんなで集まって遊ぶ企画をしています。

お姉ちゃんが小学校に入ってからは、まずはPTA委員活動がどんなものなのか始めて、他の委員のママたちと一緒に、出来るだけ楽しく活動できるよう積極的に関わっていきました。
その結果、一緒にPTA委員をやったママたちは、1年間、すごく楽しくPTA活動できたと言って、打ち上げをやったり、また、このメンバーで集まって飲みに行こうなんて話もしています。

丸1年間、娘の通う小学校の様子をみていたら、おやじの会が裏方ばかりで活動自体があまり楽しそうじゃないとメンバーの一人に言ったら、じゃあ一緒に楽しくしていきましょうよということで入り、積極的に関わり提案し、おやじの会主催行事をやることになりました。

図書ボランティアも、私自身が本が大好きなので入り、読み聞かせを通して、子どもたちと楽しい時間を過ごせています。
PTAのソフトボールチームのも入り、大会ではホームランも打ち、10年ぶりの決勝トーナメント進出にも貢献しました。
葛飾区の政策決定の一つ、男女平等審議会にも区民参加し、提案したことがいくつか実現する流れになっています。

義務だと思ってやっていることは1つもありません。
むしろ、楽しいので、時間の許す限り何でもやっていきたいと思っています。

もちろん、育児だって、家事だって、すでに日常と化しているので、自然に頭も体も動くし、毎日が楽しい。

地域活動は、子どもたちや、家族を幸せにするために楽しむもの

すべての始まりは、娘たちであり家族でした。

自分の家族を幸せにしたい、娘の通う学校を少しでも良くしたい、家族の住む街を少しでも良くするために協力したい、そんな想いを、今の自分ができる範囲でやっているのが、今の自分です。

娘の成長、家族の状況しだいで、これから、やりたいことが広がっていくのではと思っています。

家族を幸せにしたいという思いは、誰もが持っていると思います。
ただ、自分たちの家族だけが幸せになるということは、現実にはできません。
周りのみんなが、不幸だったら、自分たちだけ孤立しているのと同じです。

自分たちの家族が幸せになるために、自分の周りの環境も少しでも良いことが条件でもあります。
そのために出来ることをしていく、それが、子どもたちの通う学校や、保育園、住んでいる地域を良くしていこうという活動に積極的に参加して、自分の思っていることを積極的に提案していくこと、それが今すぐ、出来ることでもあります。

出来ることもやらないで、文句言っているばかりの姿を、我が子たちに見せ続けているのは、どうでしょう?
勉強できる出来ない以前の問題で、そういう姿は、子どもたちにどう映って、何を学ばせるのか?

子どもたちは、親の行動を、事細かに観察しています。
時には、親本人よりも、親の行動を細かく知っています。
だからこそ、親自身が、さぼっている姿を見せ続けることは、最悪な家庭教育でもあります。

勉強だけできても、将来は明るくありません。
それよりも、色々な人たちと交流を持てて、色々な人たちに信頼される人間に育つ方が、将来は明るくなります。

そういう姿を、親が積極的に子どもたちに見せていくこと。
それが、地域活動のもう一つの意味だと思っています。

亀有の夏祭り第一弾 ひがし子ども会で参加しました

亀有の夏祭りは、毎週どこかの商店街や公園でやっています

7月16日の土曜日は、今年の亀有の夏祭り第一弾がリリオパークで開催されました。
亀有の街では、夏は毎週末、どこかでお祭りをやっているのが当たり前。

もちろん、子どもたちと一緒に楽しんできました~
といっても、ひがし子ども会の一員として、お祭りを盛り上げる方、出店の運営側で参加しました。
私は、焼きそばを焼きまくり売りまくり、妻はフランクの販売を交代でしました。

妻が子ども会の会計を、今年から引き受けているので、数週間前から何度か打ち合わせをして、準備をして、お祭りに臨んでいます。

というと、大変そうだな、と思うかもしれませんが、参加するだけの、いつものお祭りと違った楽しみ方ができる他、多くのメリットがあるんです。

パパが地域のお祭りの運営側で参加するメリット

何と言っても、子どもたちに働いている姿を見せることができるということ。
今は、ほとんどのパパがサラリーマンで、子どもに働いている姿を見せていないと思います。
そして、その働いているパパが、誰かを喜ばす姿なんて、子どもは見たことないと思います。

もし、子どもに見せている姿が休日に家でゴロゴロしているところだけ。
休日に、子どもたちや家族と遊びに行っているだけだったら、子どもたちから見たパパは、ゴロゴロしているか、遊んでいるだけの人間にしか見えません。
もちろん、家族のために朝早くから夜遅くまで、働いているんだと言っているでしょう。
でも、言っているだけで、子どもたちがその姿を見ていないのであれば、やっぱりパパは、ゴロゴロ遊んでいるだけのパパです。

働くというのは、お金がもらえるとか、もらえないとかではありません。
誰かの喜びのために、行動を起こしていくこと = 働くこと

例えば、お祭りで、お店で販売をする。
それだけで、子どもからしたら、お店屋さんです。
焼きそば屋さん、かき氷屋さん、ジュース屋さん、お菓子屋さん、おもちゃ屋さん。
お祭りなら、パパもなれるんです。
それを、子どもたちに見せることができるんです。

パパが作った、売った焼きそばを、お客さんが美味しいと言って食べている姿を、子どもが見たら嬉しいんですよ。
パパが、お店屋さんをやっているのは、子どもからしたら、誇らしいことです。

そして、子どものお友達にも、焼きそば屋さんのパパだって、覚えてもらえるんです。
パパがヒーローになれる一つのチャンス、それが、お祭りの運営側に回ることです。

子ども会だけではなく、町内会や商店街、青年部なんかもあると思います。
そういう、地域の活動にジョインしてみてください。

住んでいる地域の人たちとも仲良くなれるし、今、地域活動をしている男性は定年後のおじいさんが圧倒的に多い。
その中に、パパが入っていくと、大歓迎されること必定。

昔のような、縛りの厳しい地域活動は、今はあまりないと思います。
ゆるくつながっていこうという活動じゃないと続かないですから。

ぜひ、お祭りに運営側で参加してみてください。
子どもが小さいときが、一番、地域に入っていきやすいですから。

子どもは地域へのパスポートです。

ぜひ、近所に住んでいる子供たちを、そして、大人たちと、楽しんでいきましょう!!

葛飾イクメン職員計画 育児から老後まで安心して住み続けられる仕組み作り

葛飾区最大の事業所である葛飾区職員のイクメン化を推進する計画

2016年6月22日の読売新聞に掲載された、葛飾イクメン職員計画。
イクメン職員計画

葛飾区の男性職員の育休促進を率先して進めていくとのこと。
とってもいい動きだなと思う。

働き方を変えていくことを、区役所が積極的に動いていくことによって、区内の民間企業に広がっていく可能性は高い。

今回の計画では、具体的に数字も上げていて、
2014年度時点の取得率は、
出産支援休暇 81.4%
育児参加休暇 48.8%
育児休暇 2.3%

育休は最大、3年間認められているが、
実際の男性の利用者は一人だけ。
ファーストペンギンはいるわけだが、後に続かない。
これだと、育児休暇の促進はおぼつかない。

これを2020年度までに取得率を、
出産支援休暇 100%
育児参加休暇 100%
育児休暇 10%

ここまで、もっていくのが、今回のイクメン職員計画。
この目標値が高いか低いか、達成できるのかは置いといて、
数字目標を設定したことは、行政として立派だし、非常に大きなことだと思う。

葛飾イクメン職員計画の実現のために、なによりも必要なこと

さて、記事の中には、率先して取り組みたいと書かれているだけで、
目標数値を達成するための具体的な手法が書かれていない。

具体的な手法に関しては、区の関係部署の方々に聞いてみようと思う。

ただ、この数字を達成するために絶対的に必要なことがある。
評価制度の見直しと、職場風土・意識の改革です。

評価制度の見直しが、なぜ必要なのか?
日本の組織の評価制度は、長い時間、職場にいる人に有利にできている。
時間内に仕事を終わらせて帰宅する人より、仕事が出来ずに、または、やらずに、だらだら残業していている人の方が、残業代の分、給料が高かったりする。

たとえば、同じ仕事を割り振られて、短い時間ですべて終わらせて帰る人の方が、今風に言えばコスパがいい。
逆に、同じ仕事で、長い時間をかけてやって残業までして終わらせる人は、当然コスパが悪いわけです。

仕事が出来る人の方が、給料が安い、評価の対価が低いというのが、日本の組織の現状です。
組織に貢献しているにもかかわらず、評価されないのであれば、当然、その人は能力を評価しもらえないということで、やる気は喪失していき、能力を伸ばすこともなくなります。

また、残業続きの人を、良く仕事頑張っているね~と、評価する上司がいます。
これも、本来は的外れで、いつまで仕事してるんだ!、さっさと仕事を片付けて帰れ!
と、仕事が出来ない人という評価をすることが、当たり前なのである。

育児に積極的な男性職員を増やしていきたいなら、
短時間で仕事を終わらせて早く帰るにせよ、休暇を取るにせよ、
そこで、給料や評価を落とすようなことがあるなら、やはり、育休は取りづらいのです。

その、取りづらい状況で、育休を取ることを言いだせない組織風土、意識があれば、
余計に、イクメン男性職員は増えていかないのも、事実です。

だからこそ、管理職がそのあたりを意識して、評価に関しては他の職員と差をつけない、さらには、育休を取って育児を楽しんで来い!と言える、背中を押す、上司や同僚といった、職場風土、組織風土の改善が必要なんです。

ということで、いろいろと課題はありますが、まずは、イクメン職員を増やそう、
率先して取り組んでいこうと宣言したことは大きいと思います。

私もできる限り、その動きを加速させられるよう、提案していきたいと思います。

パパ講座 墨田区さくら橋コミュニティセンター 「パパとあそぼう!」

パパ講座 パパとあそぼう 絵本の読み聞かせと手遊び、そしてバルーンアート

6月5日の日曜日、墨田区のさくら橋コミュニティセンターでの、パパ講座に行ってきました。

前回とちがい、今回は遊びメインの「パパとあそぼう!」
素敵なチラシも、作っていただきました。
パパ講座

妻と、娘たちも一緒に亀有からバスで直行。
さくら橋コミュニティセンターはとっても大きな立派な建物で、入り口には、今日のイベントの立て看板も出してくれていました。
パパ講座

担当者の方と、始まる前に打ち合わせ。
その後、2階の図書室で絵本や紙芝居を物色、3階のホールでバルーンの準備。
娘たちは、広いホールで大はしゃぎして、遊んでいました。

少しずつ参加者さんたちも集まってきて、講座スタート。
今回は、20組以上のファミリーが参加してくれました。
乳児のお子さんが多かったせいか、大半のファミリーが、ママも一緒に来てくれました。
パパ講座

まずは、ウォーミングアップで、パパの高い高い。
そろ~りとやるパパと、ダイナミックに高い高いするパパ、いろいろですね。

次に絵本の読み聞かせ。
子どもたちの好奇心を探るツールの一つとしての絵本、想像力やイメージ力を豊かにしていくための絵本、親子のきずなを深めていくための絵本、そして、なんといっても親子で楽しむための絵本、ということで紹介しつつ、「かつパパ」仲間の知念さんに読んでもらいました。

その間、私は次のバルーンアート講座のバルーンを裏で様子を見ながら、ひたすら膨らませてました^^

手遊び、絵本の読み聞かせ、バルーンアート、どれも手軽にできる子供が喜ぶ遊びです

絵本の読み聞かせ、ちょっと子どもたちが、飽きてきたかなというところで交代。
乳児が大半ということで、手遊びを一緒にやりました。
手遊び
定番のトントントントンひげじいさん、そして、アンパンマンバージョン。

子どもたちが、楽しんでくれたところで、もう一冊絵本。
これも、小さい子向けの鉄板のしかけ絵本「おめんです」
絵本を読みだしたら、娘たちが来て、私にくっついてきて、家で読んでる感じです(笑)
子どもたちも、パパママたちも、とってもいい笑顔になってくれました。
読み聞かせ

絵本が終わり、パパママたちと一緒に作るバルーンアートのワークショップ。
バルーンを配るのを、娘たちも手伝ってくれました^^

もちろん、みなさん初心者なので、一番作りやすくて、子どもたちが喜ぶ「剣」と「犬」。
パパママたち苦戦しながらも、子供たちのために一生懸命作ってくれました。
バルーンアート

そして、今回は、参加する子どもたちに乳児が多いということで、剣や犬で遊べないかもと思ったので、手に装着できるアンパンマンをあらかじめ大量に作っておきました。
それを、娘たちに配ってもらい、アンパンマンの顔をパパに描いてもらいました。
バルーンアート

最後に、子どもたちの成長を楽しみに、パパもママも笑顔で過ごしていけるよう、日々、いろいろと工夫しつつ頑張っていきましょうということで「パパとあそぼう」の講座を締めくくりました。
子どもたちの笑顔、そして、パパママたちの笑顔もたくさん見れて、とっても良かったです。

さくら橋コミィニティセンターのイベントでパパの参加が一番多かったです!

講座が終わり、広ーいホールで、しばらく遊んでいていいということで、娘たちは裸足になって走り回り、ボールやフラフープ、いろいろな遊具で遊んでいました。

その間、担当者さんと、いろいろ話をしている中で、今までのパパイベントの中で一番多くのパパが参加してくれたということで、とっても喜んでくれました。
また、パパ同士が児童館で楽しめるような企画をいろいろと考えていきたいと言っていたので、そのあたりも、ヒントとなるようなことを、ちょこちょこっと話してきました。
ギャラも、ありがたく、いただきました。

少しでも、パパ達も我が子と、そして地域の子供たちと楽しめるような環境つくりに協力できるといいなと改めて思いました。

パパ講座を終えて、次回への改善点

妻は、講座の間、娘たちを見ながら、バルーンを膨らますのを手伝ってくれながら、客観的に見ていてくれました。

パパ講座に、来れるときは妻にも娘たちにも、来てほしいなと思っています。
その理由の一つが、パパ講座は、子どもたちが遊べる場所ということも多いので、ただ単純に娘たちも楽しめるから。

次に、娘たちに私が働いている姿を見せることができるということ。
稼ぐ稼がないは働いた結果で報酬が発生するかしないかだけなので関係なく、私が話すこと、行動することで、人が楽しんでくれる、喜んでくれる姿を見せられるということが大きいなと思っています。

そして、何といっても、妻に、私の言動を客観的に見てもらい、改善点の提案をしてもらいたいということ。
妻のダメ出しではなく、女性視点から、妻視点から、パパ講座に関する私の言動を見てもらえるのが非常にありがたい。

どうせやるなら、少しでも、より伝わりやすい言動をしていきたい、パパ達、ママ達に伝えていきたいと思う中で、私自身が思っていることだけだと、どうしても客観的要素が欠ける部分があるので、そこを妻の感覚でカバーしてもらいたいと思っています。

講座の後、ファミレスで家族でランチしながら、妻に聞いてみました。
妻に聞くのも、ぼろくそに言われたらどうしようとか思うと、結構勇気がいるんですよ(笑)
でも、逃げていたら、自分自身を良くしていけないので、勇気を振り絞っていつも聞くんです。

いくつか、改善点の提案をしてもらいました。
どれも、今回の講座に欠けていて、すぐに出来ることから、仕込がいることまでありましたが、できることばかりです。

ということで、早速手帳にメモして、次からどうしていくか考えていく楽しみが増えました。

パパ育児講座、パパの遊び講座など、日程さえ合えば、お伺いさせていただきます。
ご質問、お問い合わせ等ございましたら、下記のリンクより、お気軽にご連絡ください。
⇒ ご質問・お問い合わせ等は、ここをクリック
取材依頼

父という病(著者:岡田尊司) 父親不在の社会が今の日本の姿

父親不在の社会(ファザレス・ソサエティ)のままでいいのか?

子どもにとって、父親とはなんなのか?
子どもの育ちにとって、本来、父親にはどんな役割があるのか?
父親不在の社会が、子どもたちの育ちに与える影響は?

そんなことが、実例を示しながら、解説されている本です。

父親の存在は、母親の生物的つながりよりも薄いのは否めない事実。
じゃあ、父親がいなくてもいいのか?

いや、そうではない。
子どもが育つ過程において、母親同様、父親の存在も不可欠である。
父親が不可欠というのは、父性が不可欠と言い直してもいい。
だから、実際に父親がいるか、いないかではなく、その子供に父性を与えうる人がいるかどうかということ。

子どもが、父親と母親のもとで育つ中で、父親が子供との時間を共有できているのか?
それが、子どもが健全に育っていく中で必要な要素の一つであることは間違いないのである。

著者の岡田尊司さんは、精神科医です。
数多くの臨床経験や研究結果から、たづざわっている患者さんのデータ的見解も含まれているのですが、難しい表現はなく、非常に読みやすい本です。

著者の岡田さんが心配しているのが、父親不在の社会=母子融合の社会が広まりつつある点。
母親のみに、育てられた子供たちの育ちにおいて、良くない状況が生まれている客観的事実としてとらえ、改めて父親の役割を明確に書いてくれています。

育児は妻に任せておけば、妻と妻の母親に任せておけば安心というパパ、自分が楽したいばかりにそう思っているとすれば、父親不在の家庭で育つ子供の将来に大きく影響することがわかれば、しっかり育児をしようかなという気になると思います。

また、旦那は育児に邪魔だから帰ってこないでいい、お金だけ入れてくれればいいというママも、できればパパと粘り強いコミュニケーションを取り、父親の存在感を取り戻したいと思うんじゃないかな?

今の社会のあらゆる問題の根底に「父親不在の社会」(ファザレス・ソサエティ)の影響があるとしたら…
そう考えると、この問題を解決していくために、動いていきたいなと思いました。

葛飾区で父子手帳 父親の自覚を促す効果がある

父子手帳を葛飾区独自で作りたい! それが育児環境の改善につながる

父子手帳、ご存知ですか?
母子手帳は、知っている方が多いと思いますが、父子手帳というものもあるんです。

各都道府県、各自治体で発行しています。
⇒ 全国の父子手帳情報

葛飾区にはあるのか?
葛飾区独自のものはありません。

平成28年現在、東京都の「父親ハンドブック」が保健所に置いてあるだけです。
母子手帳のように、特に配布はしていません。

私は男女平等推進審議会の区民委員なので、審議会で男性の家庭回帰が重要課題となっているということで、葛飾区独自の父子手帳を作り、母子手帳と一緒に配布することを提案をしました。

その効果は、父子手帳を配布することによって、父親とになる実感を持ってもらう。
さらには、葛飾区でずっと子育てをしたくなる情報を盛り込むことによって人口流出が防げる。
また、父子手帳の仕掛け方によっては、父親同士のコミュニケーションツールになるということ。

色々なメリットがある一方、デメリットは感じないのですが、女性審議委員の方々から反対されました。
その理由は、父親を型にはめてしまうのは、どうかと思うという、何ともあやふやな反対意見。

目的は、型にはめるのではなく、育児について学ぶ機会を与えるということなんですけどね。
年配の方々の考え方を、もう少し学んでいく必要もありそうですが、時間をかけつつ進めていきたいなと思っています。

父子手帳は、父親になるキッカケになる

そもそも、父子手帳を作りたいと思ったのは、母子手帳があって、父子手帳がないのがおかしいと思ったのがキッカケなんですけど、いろいろと調べていくと、母子手帳よりも、むしろ父子手帳の方が必要なのではないかと思うようになりました。

母子手帳は、妊娠すると、保健所でもらえます。
その、母子手帳をもらうことによって、母親になるんだと実感する人も多いわけです。

そもそも、母親は子どもをおなかの中で育て産むわけですから、子どものと生物学的つながりが自然と深くなります。
では、父親はどうかというと、生物学的つながりは母親に比べて非常に薄いです。

母親は、妊娠したとき、または、子どもが生まれたときに母親になります。
非常にわかりやすいですよね。

それじゃ、父親がいつ、父親になるのか?
パートナーが妊娠したら、父親ですか?
子どもが生まれたら、父親ですか?

生物学的に見たら、父親かもしれません。
ただ、子どもとのつながりという点で言うと、どうでしょうか?

父親になる瞬間って、非常に曖昧なんです。
さらに言うと、子どもが父親だと認識する瞬間も曖昧なんです。

父親が、子どもとのつながりを深めていくことは、生物学的なつながりよりも、社会的つながりに限られてくるんです。
ですから、父親になるためには、子どもとの関わりを通じて、つながりを作っていく必要がある。
ということは、何もしなかったら、生まれてきた子どもと健全な親子関係を結ぶことができないんです。

すると、どうなるのか?
子どもの健全な成長には、父性と母性は欠かせません。
その父性の部分が欠落したまま成長していく、または、母親が母性だけではなく父性も持って子どもに接していく必要性に迫られるわけです。

じゃあ、父親としての自覚をもって、生まれてくる子供を迎えてあげることができたらいいのでは?
その、父親としての自覚を促す、一つのツールとして、父子手帳の存在が役に立つわけです。
しかも、同じ自治体に住んでいる、先輩パパが作った父子手帳であれば、さらに親近感もわき、地域情報も網羅されているとなれば、非常に有効なツールになりえるわけです。

となれば、父親が育児にかかわるファミリーが今まで以上に増え、家庭内での負担の偏りの解消が図れるとともに、子どもの健全な成長にもつながり、より幸せに暮らせるファミリーが増えていくことになるんです。

ということで、ぜひ、葛飾区独自の父子手帳の実現に向けて、動いていきたいと思います。

主体的に育児にかかわるパパが家族に与える影響とは?

育児参加の多い父親が家族に及ぼす影響の研究結果

私が賛助会員として参加している、NPO法人ファザーリング・ジャパンが先日、
「働き方改革! もう一度考えよう男性の育休のすべて」を開催しました。
私も行きたかったのですが、どうしても行くことができずにいたところ、
詳細な内容が、WEBで取り上げられていました。

⇒ 「働き方改革! もう一度考えよう男性の育休のすべて」

育児参加できた父親は、なぜできたのか?
育休を取るということで考えると「職場環境と慣行」「周囲の理解とサポート」「ロールモデル・パーツモデルがいるかどうか?」この3つをあげています。

職場環境は自分で変えていくことができます。
周囲の理解とサポートは、しっかりと説明して理解を得られるように普段からコミュニケーションを取っていればできます。

ロールモデル・パーツモデルの存在があるかどうか?
自分の周りに、楽しそうに育児をしているパパがいれば、自然と自分もやりたいと思うようになるでしょう。
やりたいと思うようになれば、職場環境の改善、周囲の理解とサポートも積極的に得られるよう行動するでしょう。
そういう好循環の源として、身近なロールモデル・パーツモデルの存在は大きいと思います。

ちなみに、私の周りのパパ達は、私が楽しく育児家事をやっていることを伝えているので、ママたちから話を聞くと、以前よりも育児にかかわるようになっているそうです。

やはり、身近にいるかいないかというのは、大きいということですね。

父親の育休が、子どもの将来に影響するということ

父親が育児にかかわる機会が多い場合、いい影響が多いのは当然として具体的にどんな影響があるのか?

「社交性や自発性を促す」
「ことばの発達が早い」
「情緒的発達と安定性が増す」
「問題行動が少ない」
「父親に対する親近感が増す」
「子どもが頼りにする存在になる」
などとのこと。

この中でも「問題行動が少ない」というのは、
知り合いのスクールカウンセラーの方が言っていたことと同じでした。
スクールカウンセラーのもとに相談に来る問題のある子どもは、親に問題がある場合が多いが、父親が出てくると、たいていのことは解決すると言っていました。

うちの場合、娘二人ですが、他の同級生たちと比べても、上記のことはとてもよくわかる気がします。

また、家庭内で母親だけ、または、父親だけの価値観で動いているとどうしても単一の価値観に固まりがちですが、母親と父親が家庭内で普通にいる状態だと、多様な価値観というのが幼児のうちから体験できるというのは、大きいと思います。

さらに、アメリカの調査結果の中で、その子供の30年後
「成人後の自尊心」
「学業達成レベル」
「人生に対する満足感がアップする」
という研究結果があります。

もちろん、この結果の背景にある色々な要因の中で、特に際立っていたのが「父親の育児参加」だったということは、その子の人生において大きな影響を与え得ることは確かなようです。

今の、日本のさまざまな問題の原因の一つに、1980年代のバブル期に父親が育児放棄していたことがあると言えるのかもしれませんね。

父親が育児を積極的にした場合の、妻への影響は?

色々な調査結果から、妻への影響はやはり大きく
「育児不安・育児ストレスの軽減」があります。
これにより、妻の養育態度がポジティブになるということもわかっています。

妻の仕事のキャリア形成については、夫の労働時間が長いと、妻の労働力率が低下し、継続就業を断念せざるを得ないというのは調査結果ではっきりしていることでもありますが、調査結果を待たずとも、わかる話ですよね。
仕事をしたい、仕事が大好きな女性にとっては、結婚をすること、子供を産むことは非常に大きなリスク要因になってしまっているのが、悲しいかな、今の日本の状況です。

父親が育児にかかわることで、得られるメリットは計り知れない大きなもの

客観的な研究において、父親が育児に主体的にかかわることは、さまざまなポジティブな結果が得られています。
子ども、妻、夫婦間、父親自身、職場に対してのポジティブな影響を考えれば、父親の育休取得は「Win-Win」どころか「Winの5乗」と言えると、結論つけています。

私自身、ガッツリ育児家事をしながら、個人事業主として仕事をしていますが、時間の使い方がうまくなったことを実感しています。
無駄な時間を削り、自分の時間を作り出すために、あらゆる段取りをしたり、効率化したり。
また、娘たちの体調次第で、予定通りに進まないことで、あらゆることに柔軟に対応できるようになりました。

また、育児を一身に背負っているママたちの気持ち、苦労を実体験をもって経験していることで、地域活動をする上でも、あらゆる価値観を受容できるようになりました。

父親が育児をすることに関して、デメリットはありません。
その代り、人生を豊かにするという点でメリットは数知れないほどあります。

うちの旦那は、育児に全然かかわってくれないから、いないものと思っている。
そうあきらめている、ママが非常に多いです。
ママがあきらめるのは、勝手です。
ですが、ママがあきらめたおかげで、子供たちに良い影響があるのか?
むしろ、父親が育児にかかわらなかった結果、将来的に我が子の生育に問題が起こる可能性もあるわけです。

父親が育児するかしないか、大人だけの事情で考えがちですが、その両親のもとで育つ子供にの将来に、大きく影響が及ぶかもしれないという考えのもとで、できる限り、父親は積極的に育児にかかわっていき、母親は父親を簡単にはあきらめない姿勢を取り続けることが、子供たちの成長過程において、大切なんだと、改めて思いました。

本当にイクメン? イタメン=偽イクメンじゃない?

イクメンを気取ってるだけのパパは、イタメンです

またまた、テレビの取材を受けました。
撮影スタッフに亀有まで来ていただき、駅周辺で街頭インタビュー風にということで。

フジテレビのお昼の番組「バイキング」で、育児をするパパの特集ということで。
企画書を送っていただき読んだ限りは、自分のことをイクメンだと思っている男性の勘違いを指摘したうえで、イクメンというなら、せめてこのくらいは育児家事をしないとねという内容だったので、取材を受けることにしました。

亀有駅のビーンズの入り口のあたりで、約30分程度、育児に関する質問に答える形でした。
普段から、育児に関して、どんなことをしているのか?
から始まり、
イクメンとして自分はこんなにやっているんだよと自慢したいことは?
奥さんは、イクメンと思っているか?
奥さんに文句を言いたいことがあるか?
イクメンと自分で言うには、どんなことをしているべきなのか?

などなど、受け答えしました。

質問の意図として、偽イクメンの部分を引き出したい感があるのはわかっていましたが、聞かれること聞かれること、私の中で当たり前だと思うことを答えていったので、取材が終わった後、なんか、今回の企画の意図に、私が答えたことは合ってなかったかもしれませんね、というと、この映像を持って帰って、会議の上で使われるかどうかは決まるので、すみませんと言っていました。

で、どんな番組内容になったかというと…

妻が夫の育児で許せない行動とは?

妻への街頭インタビューで、夫の育児で許せないランキングが紹介されました。
こんな感じです。
イクメンイタメン

心当たりがあるな~というパパもいると思います。
まあ、ママからすると、大したことをしていないのに、イクメンだとか、育児しているって自慢しているのは、どうかなってことですよね。
私は、そのあたりは、ママ側に賛同してしまうんですよね~
ここに上がっている項目は、どれも、子どもとちゃんと接することができていませんからね。
子どもと二人だけで1日過ごすことができないのであれば、育児しているって自分で言うのはどうかなって思います。

で、私が取材された分は放送されませんでした。
企画の内容が、偽イクメン=イタメンが増えているという内容に変わっていて、ちゃんと育児しているイクメンの紹介はありませんでした。

ということで、私の取材分が放送されなかったということは、取材内容がイクメンであって、企画の内容に沿わなかったということ(笑)

ただ、ちょこっとだけ画面には映っていました^^
イクメン
イクメン

パパ育児講座 墨田区外手児童館(講座&絵本&バルーンアート)

墨田区の外手児童館でパパ育児講座

私が所属しているパパの育児推進団体「ファザーリングジャパン」(以下、FJ)には、
パパの育児に関する講座の依頼が、全国のあらゆる施設から殺到しています。

そういったパパ育児講座の依頼の中で、
住んでいる地域が近いものは、私に講師依頼が来ます。

その一つ、2016年4月30日に墨田区の外手児童館より、
パパの育児講座の依頼があり、FJ仲間の2名と共に、講師をしてきました。
児童館だったので、妻と娘たちも連れて行ってきました~

パパ育児講座 イクメンが当たり前の時代になる

パパ12名、夫婦そろって参加も何組かいらっしゃいました。

FJ仲間の、尾形さんがまずは、パパの育児講座。
パパ育児講座
データや理論に反応しやすいパパ達に、これでもかというくらい、
パパが育児をすることの必要性があるデータを連発。

共働き家庭の増加、男性の育児・家事時間の国際比較、
育休の取得率、妻と夫の意識の大きな隔たり、愛情曲線などなど。

そのうえで、パパが育児することによって、
どれだけ母子の助けになるのか、そして、楽しいのか。
少しでも、参加したパパ達の心に響いてくれたらいいなと思います。

父子遊びの入り口 絵本の読み聞かせとバルーンアート

私と、同じ葛飾区のFJ仲間の上島さんと二人で遊びの部分を担当。
まずは、パパの絵本の選び方の解説をした後、上島さんの絵本読み聞かせ。
パパの絵本の読み聞かせ
娘ちゃんが、ちょっとぐずっていましたが、
絵本を読んでいるうちに、だいぶ落ち着いてきました(笑)
絵本の読み聞かせ
私と尾形さんはその間に、裏でひたすらバルーンを膨らませて準備。
絵本の読み聞かせが終わってから、バルーンアートのワークショップ。

子どもたちだけではなく、パパ達も頑張って作りました。
簡単な剣と犬は、やっぱり鉄板で、子供たちも楽しんでました。

プログラムが終わった後、個別に話をしてみましたが、
図書館に、子どもと一緒に行ったことないパパがいたり、
絵本は意味が分からないだろうから、まだ読んでいないというパパ。

図書館は、1歳くらいから行っても面白いし、
意味が分からなくても、絵本は色や形や読む音で、
充分に、子供たちは楽しめるから、積極的にやってほしいなと、アドバイス。

ママが一人で育児することの大きなリスク、
それは、家族の崩壊とか直接的なことだけではなく、
子どもの育ちにも、影響すること、子供の将来にも影響すること、
そのあたりまで、楽しみながらも伝えていけるように、
これから学びつつ、頑張っていきたいなと思います。

うちの旦那はATM ママの夫・パパバッシングを避ける方法

パパはATM? 家族ではない? パパバッシングを避ける方法

世の男性、パパたちは知っているだろうか?
ママたちが、かなり高い確率で、
パパバッシングをしていることを。

おそらく90%以上のママたちが、
パパの知らないところでバッシングしています。

うちの旦那はATMだから。
私たち家族の邪魔をしないでほしい。
子どもが自立したら即離婚する。
お金を稼げなくなったら旦那はいらない。
旦那がいないほうが子供たちも落ち着く。
などなど。

うちの妻は、嫁さんは、自分のことを悪く言ったりはしないだろう。
そう思っている男性こそ、ある意味要注意です。

そもそも、子供が生まれると、女性は子どもを守るため
周りの人たちを必要以上に警戒するようになります。

パパに対しても、それは同様で、子供が生まれた瞬間に
女性の愛情は99%子供に向き、夫への愛情は限りなくゼロに近づきます。
これは、人間というか、女性の生まれ持った本能なので、どうしようもありません。

まず、そのことを夫婦ともに知らないままだと、
産後離婚に一直線というパターンもあります。

では、どうしたら、パパに対するママの愛情は戻ってくるのでしょうか?
簡単なことなんですけど、意外とできていない。

我が子が生まれてから、パパはできる限り、育児家事に協力すること
夫婦で協力して育児をすることで、徐々に愛情曲線は復活していきます。

夫婦で育児をしていく、ごく当たり前のことなんですけど、できていないんです。

よく子どもが生まれたので、より一層仕事を頑張ります!
なんて言っちゃっているパパがいますが、
それはあたりまえのこととして、育児も頑張るんです。

仕事の頑張り方を変えることから始めないと。
今までやっていた仕事を、より短時間で終わらせて、
奥さんが起きているうちに早く家に帰る。

毎日、子どもと直接触れ合えなくても、
奥さんに子供の様子を聞くことはできます。

奥さんの話を聞くだけ、それだけだって
充分に育児に協力していることになります。

なぜなら、ママはパパと話しているときに
ストレスが軽減されることが脳科学的に証明されているからです。

ですから、時間がないから育児に関われないと投げ出すのではなく、
自分が頑張って時間を作ったうえで、どんな関わり方ができるのか?

そういうところから考えて、その時にできることを
精一杯行動していくことが、育児にかかわる第一歩です。

ちなみに、子供が生まれてから数年間の家事育児は、
どんなにハードな職場よりもキツイ環境ですからね。
その中で、奥さんが一人で子供の命を守りながら
毎日過ごしていることを理解し、忘れずにいましょうね。

そうすれば、パパも家族に一員として認めてもらえて、
バッシングされることもなくなるはずですよ。