葛飾区で父子手帳 父親の自覚を促す効果がある

父子手帳を葛飾区独自で作りたい! それが育児環境の改善につながる

父子手帳、ご存知ですか?
母子手帳は、知っている方が多いと思いますが、父子手帳というものもあるんです。

各都道府県、各自治体で発行しています。
⇒ 全国の父子手帳情報

葛飾区にはあるのか?
葛飾区独自のものはありません。

平成28年現在、東京都の「父親ハンドブック」が保健所に置いてあるだけです。
母子手帳のように、特に配布はしていません。

私は男女平等推進審議会の区民委員なので、審議会で男性の家庭回帰が重要課題となっているということで、葛飾区独自の父子手帳を作り、母子手帳と一緒に配布することを提案をしました。

その効果は、父子手帳を配布することによって、父親とになる実感を持ってもらう。
さらには、葛飾区でずっと子育てをしたくなる情報を盛り込むことによって人口流出が防げる。
また、父子手帳の仕掛け方によっては、父親同士のコミュニケーションツールになるということ。

色々なメリットがある一方、デメリットは感じないのですが、女性審議委員の方々から反対されました。
その理由は、父親を型にはめてしまうのは、どうかと思うという、何ともあやふやな反対意見。

目的は、型にはめるのではなく、育児について学ぶ機会を与えるということなんですけどね。
年配の方々の考え方を、もう少し学んでいく必要もありそうですが、時間をかけつつ進めていきたいなと思っています。

父子手帳は、父親になるキッカケになる

そもそも、父子手帳を作りたいと思ったのは、母子手帳があって、父子手帳がないのがおかしいと思ったのがキッカケなんですけど、いろいろと調べていくと、母子手帳よりも、むしろ父子手帳の方が必要なのではないかと思うようになりました。

母子手帳は、妊娠すると、保健所でもらえます。
その、母子手帳をもらうことによって、母親になるんだと実感する人も多いわけです。

そもそも、母親は子どもをおなかの中で育て産むわけですから、子どものと生物学的つながりが自然と深くなります。
では、父親はどうかというと、生物学的つながりは母親に比べて非常に薄いです。

母親は、妊娠したとき、または、子どもが生まれたときに母親になります。
非常にわかりやすいですよね。

それじゃ、父親がいつ、父親になるのか?
パートナーが妊娠したら、父親ですか?
子どもが生まれたら、父親ですか?

生物学的に見たら、父親かもしれません。
ただ、子どもとのつながりという点で言うと、どうでしょうか?

父親になる瞬間って、非常に曖昧なんです。
さらに言うと、子どもが父親だと認識する瞬間も曖昧なんです。

父親が、子どもとのつながりを深めていくことは、生物学的なつながりよりも、社会的つながりに限られてくるんです。
ですから、父親になるためには、子どもとの関わりを通じて、つながりを作っていく必要がある。
ということは、何もしなかったら、生まれてきた子どもと健全な親子関係を結ぶことができないんです。

すると、どうなるのか?
子どもの健全な成長には、父性と母性は欠かせません。
その父性の部分が欠落したまま成長していく、または、母親が母性だけではなく父性も持って子どもに接していく必要性に迫られるわけです。

じゃあ、父親としての自覚をもって、生まれてくる子供を迎えてあげることができたらいいのでは?
その、父親としての自覚を促す、一つのツールとして、父子手帳の存在が役に立つわけです。
しかも、同じ自治体に住んでいる、先輩パパが作った父子手帳であれば、さらに親近感もわき、地域情報も網羅されているとなれば、非常に有効なツールになりえるわけです。

となれば、父親が育児にかかわるファミリーが今まで以上に増え、家庭内での負担の偏りの解消が図れるとともに、子どもの健全な成長にもつながり、より幸せに暮らせるファミリーが増えていくことになるんです。

ということで、ぜひ、葛飾区独自の父子手帳の実現に向けて、動いていきたいと思います。

主体的に育児にかかわるパパが家族に与える影響とは?

育児参加の多い父親が家族に及ぼす影響の研究結果

私が賛助会員として参加している、NPO法人ファザーリング・ジャパンが先日、
「働き方改革! もう一度考えよう男性の育休のすべて」を開催しました。
私も行きたかったのですが、どうしても行くことができずにいたところ、
詳細な内容が、WEBで取り上げられていました。

⇒ 「働き方改革! もう一度考えよう男性の育休のすべて」

育児参加できた父親は、なぜできたのか?
育休を取るということで考えると「職場環境と慣行」「周囲の理解とサポート」「ロールモデル・パーツモデルがいるかどうか?」この3つをあげています。

職場環境は自分で変えていくことができます。
周囲の理解とサポートは、しっかりと説明して理解を得られるように普段からコミュニケーションを取っていればできます。

ロールモデル・パーツモデルの存在があるかどうか?
自分の周りに、楽しそうに育児をしているパパがいれば、自然と自分もやりたいと思うようになるでしょう。
やりたいと思うようになれば、職場環境の改善、周囲の理解とサポートも積極的に得られるよう行動するでしょう。
そういう好循環の源として、身近なロールモデル・パーツモデルの存在は大きいと思います。

ちなみに、私の周りのパパ達は、私が楽しく育児家事をやっていることを伝えているので、ママたちから話を聞くと、以前よりも育児にかかわるようになっているそうです。

やはり、身近にいるかいないかというのは、大きいということですね。

父親の育休が、子どもの将来に影響するということ

父親が育児にかかわる機会が多い場合、いい影響が多いのは当然として具体的にどんな影響があるのか?

「社交性や自発性を促す」
「ことばの発達が早い」
「情緒的発達と安定性が増す」
「問題行動が少ない」
「父親に対する親近感が増す」
「子どもが頼りにする存在になる」
などとのこと。

この中でも「問題行動が少ない」というのは、
知り合いのスクールカウンセラーの方が言っていたことと同じでした。
スクールカウンセラーのもとに相談に来る問題のある子どもは、親に問題がある場合が多いが、父親が出てくると、たいていのことは解決すると言っていました。

うちの場合、娘二人ですが、他の同級生たちと比べても、上記のことはとてもよくわかる気がします。

また、家庭内で母親だけ、または、父親だけの価値観で動いているとどうしても単一の価値観に固まりがちですが、母親と父親が家庭内で普通にいる状態だと、多様な価値観というのが幼児のうちから体験できるというのは、大きいと思います。

さらに、アメリカの調査結果の中で、その子供の30年後
「成人後の自尊心」
「学業達成レベル」
「人生に対する満足感がアップする」
という研究結果があります。

もちろん、この結果の背景にある色々な要因の中で、特に際立っていたのが「父親の育児参加」だったということは、その子の人生において大きな影響を与え得ることは確かなようです。

今の、日本のさまざまな問題の原因の一つに、1980年代のバブル期に父親が育児放棄していたことがあると言えるのかもしれませんね。

父親が育児を積極的にした場合の、妻への影響は?

色々な調査結果から、妻への影響はやはり大きく
「育児不安・育児ストレスの軽減」があります。
これにより、妻の養育態度がポジティブになるということもわかっています。

妻の仕事のキャリア形成については、夫の労働時間が長いと、妻の労働力率が低下し、継続就業を断念せざるを得ないというのは調査結果ではっきりしていることでもありますが、調査結果を待たずとも、わかる話ですよね。
仕事をしたい、仕事が大好きな女性にとっては、結婚をすること、子供を産むことは非常に大きなリスク要因になってしまっているのが、悲しいかな、今の日本の状況です。

父親が育児にかかわることで、得られるメリットは計り知れない大きなもの

客観的な研究において、父親が育児に主体的にかかわることは、さまざまなポジティブな結果が得られています。
子ども、妻、夫婦間、父親自身、職場に対してのポジティブな影響を考えれば、父親の育休取得は「Win-Win」どころか「Winの5乗」と言えると、結論つけています。

私自身、ガッツリ育児家事をしながら、個人事業主として仕事をしていますが、時間の使い方がうまくなったことを実感しています。
無駄な時間を削り、自分の時間を作り出すために、あらゆる段取りをしたり、効率化したり。
また、娘たちの体調次第で、予定通りに進まないことで、あらゆることに柔軟に対応できるようになりました。

また、育児を一身に背負っているママたちの気持ち、苦労を実体験をもって経験していることで、地域活動をする上でも、あらゆる価値観を受容できるようになりました。

父親が育児をすることに関して、デメリットはありません。
その代り、人生を豊かにするという点でメリットは数知れないほどあります。

うちの旦那は、育児に全然かかわってくれないから、いないものと思っている。
そうあきらめている、ママが非常に多いです。
ママがあきらめるのは、勝手です。
ですが、ママがあきらめたおかげで、子供たちに良い影響があるのか?
むしろ、父親が育児にかかわらなかった結果、将来的に我が子の生育に問題が起こる可能性もあるわけです。

父親が育児するかしないか、大人だけの事情で考えがちですが、その両親のもとで育つ子供にの将来に、大きく影響が及ぶかもしれないという考えのもとで、できる限り、父親は積極的に育児にかかわっていき、母親は父親を簡単にはあきらめない姿勢を取り続けることが、子供たちの成長過程において、大切なんだと、改めて思いました。

本当にイクメン? イタメン=偽イクメンじゃない?

イクメンを気取ってるだけのパパは、イタメンです

またまた、テレビの取材を受けました。
撮影スタッフに亀有まで来ていただき、駅周辺で街頭インタビュー風にということで。

フジテレビのお昼の番組「バイキング」で、育児をするパパの特集ということで。
企画書を送っていただき読んだ限りは、自分のことをイクメンだと思っている男性の勘違いを指摘したうえで、イクメンというなら、せめてこのくらいは育児家事をしないとねという内容だったので、取材を受けることにしました。

亀有駅のビーンズの入り口のあたりで、約30分程度、育児に関する質問に答える形でした。
普段から、育児に関して、どんなことをしているのか?
から始まり、
イクメンとして自分はこんなにやっているんだよと自慢したいことは?
奥さんは、イクメンと思っているか?
奥さんに文句を言いたいことがあるか?
イクメンと自分で言うには、どんなことをしているべきなのか?

などなど、受け答えしました。

質問の意図として、偽イクメンの部分を引き出したい感があるのはわかっていましたが、聞かれること聞かれること、私の中で当たり前だと思うことを答えていったので、取材が終わった後、なんか、今回の企画の意図に、私が答えたことは合ってなかったかもしれませんね、というと、この映像を持って帰って、会議の上で使われるかどうかは決まるので、すみませんと言っていました。

で、どんな番組内容になったかというと…

妻が夫の育児で許せない行動とは?

妻への街頭インタビューで、夫の育児で許せないランキングが紹介されました。
こんな感じです。
イクメンイタメン

心当たりがあるな~というパパもいると思います。
まあ、ママからすると、大したことをしていないのに、イクメンだとか、育児しているって自慢しているのは、どうかなってことですよね。
私は、そのあたりは、ママ側に賛同してしまうんですよね~
ここに上がっている項目は、どれも、子どもとちゃんと接することができていませんからね。
子どもと二人だけで1日過ごすことができないのであれば、育児しているって自分で言うのはどうかなって思います。

で、私が取材された分は放送されませんでした。
企画の内容が、偽イクメン=イタメンが増えているという内容に変わっていて、ちゃんと育児しているイクメンの紹介はありませんでした。

ということで、私の取材分が放送されなかったということは、取材内容がイクメンであって、企画の内容に沿わなかったということ(笑)

ただ、ちょこっとだけ画面には映っていました^^
イクメン
イクメン

葛飾区上千葉砂原公園でピクニックとミニ四駆大会

上千葉砂原公園 親子でピクニック

長女がさくら学園保育所を卒園した時、同じクラスだった保護者同士で、今も仲良く集まって遊んでいます。
引っ越した子、学校が別になった子も、今でも仲良く集まっています。

子どもたちだけではなく、ママ同士はもちろん、パパ同士も仲良し。
平日の夜、パパで集まってお酒を飲みながら企画を考えたりするパパ会も開催しているくらいです^^

ということで、ゴールデンウィークの晴れの日に上千葉砂原公園で集まって、みんなでお昼ご飯を食べようということで、親子ピクニックと題して、昨年に続いて直前に声をかけて、親子合わせて30名くらい集まりました。

葛飾区立上千葉砂原公園は、普段からよく遊んでいる広~い公園。
ミニ動物園、ポニーの乗馬、子供用の貸自転車など、幼児~小学生まで無料で楽しめる公園です。
上千葉砂原公園
子どもたちは、勝手にあちこちで遊んでいますが、パパもママもたくさんいるので、広い公園のどこに子供たちが行こうと、誰かしら親が見守っていられます。
上千葉砂原公園

なので、ママもパパも情報交換しながら、安心して楽しむことができます。
子どもたちも、誰のパパだろうがママだろうが、気軽に話をして安心している関係になっています。

パパ達が始めた、ミニ四駆大会

ミニ四駆、懐かしいと思うパパ達もいるでしょう。
今年のはじめのパパ会で、みんなで楽しめることはないかっていう話になった時、
ミニ四駆なんてどう?と30代のパパが言い出したのがきっかけで、はまりました。

1980年代生まれの男性が、小学生~中学生くらいの時に大流行したのがミニ四駆。
簡単に言うと、モーターの電源を入れると、結構な速さで走るプラモデルです。

その当時、ハマっていたパパが、コースも持っているということで、
じゃあ、みんなでマシンを作って、持ち寄ってレースをしようという話になり、
いざ、マシンを買って組み立てたら、奥が深くて、パパ達がハマっていきました。

子どもたちも、自分のマシンがほしいということになり、
パパ達が、何台か作り、改造しつつ、子供たちのマシンもそろえて、
今回が、第3回目のミニ四駆大会。

私も、コースを買ったので、もともとあったコースとつないで、
大きなコースを作り、一番早いマシンを決めるトーナメント戦。
ミニ四駆コース

早いだけだと、カーブを曲がりきれずコースアウトして失格。
だからと言って、遅いと勝てない。
微妙な改造で周回していくので、いくら改造しても完成しない感じがハマったりします。

ということで、パパがつながる一つの要素としてのミニ四駆。
そこに、子供たちも加わってきて、さらには奥さんも(笑)
家族で楽しめる気軽な要素としての、ミニ四駆、結構お勧めです。

ちなみに、ミニ四駆は今回が初めての40代のパパが大会3連覇しています。
次は私も早いマシンに改造して、勝つぞ~~~

パパ育児講座 墨田区外手児童館(講座&絵本&バルーンアート)

墨田区の外手児童館でパパ育児講座

私が所属しているパパの育児推進団体「ファザーリングジャパン」(以下、FJ)には、
パパの育児に関する講座の依頼が、全国のあらゆる施設から殺到しています。

そういったパパ育児講座の依頼の中で、
住んでいる地域が近いものは、私に講師依頼が来ます。

その一つ、2016年4月30日に墨田区の外手児童館より、
パパの育児講座の依頼があり、FJ仲間の2名と共に、講師をしてきました。
児童館だったので、妻と娘たちも連れて行ってきました~

パパ育児講座 イクメンが当たり前の時代になる

パパ12名、夫婦そろって参加も何組かいらっしゃいました。

FJ仲間の、尾形さんがまずは、パパの育児講座。
パパ育児講座
データや理論に反応しやすいパパ達に、これでもかというくらい、
パパが育児をすることの必要性があるデータを連発。

共働き家庭の増加、男性の育児・家事時間の国際比較、
育休の取得率、妻と夫の意識の大きな隔たり、愛情曲線などなど。

そのうえで、パパが育児することによって、
どれだけ母子の助けになるのか、そして、楽しいのか。
少しでも、参加したパパ達の心に響いてくれたらいいなと思います。

父子遊びの入り口 絵本の読み聞かせとバルーンアート

私と、同じ葛飾区のFJ仲間の上島さんと二人で遊びの部分を担当。
まずは、パパの絵本の選び方の解説をした後、上島さんの絵本読み聞かせ。
パパの絵本の読み聞かせ
娘ちゃんが、ちょっとぐずっていましたが、
絵本を読んでいるうちに、だいぶ落ち着いてきました(笑)
絵本の読み聞かせ
私と尾形さんはその間に、裏でひたすらバルーンを膨らませて準備。
絵本の読み聞かせが終わってから、バルーンアートのワークショップ。

子どもたちだけではなく、パパ達も頑張って作りました。
簡単な剣と犬は、やっぱり鉄板で、子供たちも楽しんでました。

プログラムが終わった後、個別に話をしてみましたが、
図書館に、子どもと一緒に行ったことないパパがいたり、
絵本は意味が分からないだろうから、まだ読んでいないというパパ。

図書館は、1歳くらいから行っても面白いし、
意味が分からなくても、絵本は色や形や読む音で、
充分に、子供たちは楽しめるから、積極的にやってほしいなと、アドバイス。

ママが一人で育児することの大きなリスク、
それは、家族の崩壊とか直接的なことだけではなく、
子どもの育ちにも、影響すること、子供の将来にも影響すること、
そのあたりまで、楽しみながらも伝えていけるように、
これから学びつつ、頑張っていきたいなと思います。